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GHS及び改正労働安全衛生法について
新素材加工油剤の生産能力3倍 ユシロ化学工業株式会社
ネオス、中国に生産拠点 株式会社ネオス
金属加工油剤の中国戦略強化 ユシロ化学工業株式会社
生産体制を大幅強化 昭和電工グループ
切削油剤、タイで拡販 ネオスケミカル
広州(中国)に第3拠点確保へ  ユシロ化学工業株式会社
タイに金属加工油剤の新工場 ユシロ化学工業株式会社


   GHS及び改正労働安全衛生法に対する考え方




2010年12月31日(JIS Z 7250:2000の適用期限日)までは、労働安全衛生法に定める表示(ラベル)、及び通知(MSDS)とする。
この間(約4年)に各組合員においてGHS基準(国連勧告)に対応できるように整備する。
2011年1月1日からはGHS基準の考え方とし、JIS Z 7250:2005、JIS Z 7251:2005準拠とする。



基本的には各組合員が取り扱う化学物質の成分、区分、表示、通知は、各組合員において対応する。
全国工作油剤工業組合としての統一表示ラベルは作成しないが、以下に示すイメージラベルを参考にしてもよい。
(ただし、現在のPL表示を継続して実施している場合に限る








表示対象物質 : 99物質 詳細  => http://www.jaish.gr.jp/anzen/gmsds_label/label_index.htm
通知対象物質 : 640物質 詳細 =>
http://www.jaish.gr.jp/anzen/gmsds/gmsds_index.html
ラベル、MSDS作成方法 詳細 => http://www.jaish.gr.jp/user/anzen/kag/ankg00.htm




 新素材加工油剤の生産能力3倍に ユシロ化学工業株式会社   化学工業日報 2005年10月31日

  ユシロ化学工業は、磁気へッド用など新素材加工油剤の生産能力を3倍に引き上げた。このほど富士工場(静岡県)に新工場棟を建設、操業を開始したことから、実需に合わせ、供給を拡大していく。HDD(ハードディスク駆動装置)磁気へッド向けスラリーの需要増への対応に加え、太陽電池用シリコンウエハー向けスラリーの引き合いが本格化してきたことから、大幅な設備拡張に踏み切ったもの。同社ではシャドーマスク向けの需要などが立ち上がってきた精密部品用洗浄剤などとともに、IT関連分野開拓の最重点製品として、経営資源を投入していく。
  ユシロ化学工業は、IT関連分野、精密洗浄分野、アルミ離型剤分野の3分野を新規事業のメインターゲットと位置づけ、経営資源を重点投入してきた。ここにきてアルミ離型剤事業の急伸なども目立っているが、なかでも磁気へッド用スラリーを軸とした新素材加工油剤は、IT関連分野開拓の本命商品と位置づけている。
  2年前まで同社は、神奈川県のテクニカルセンターにおいて、同スラリーの原料粉砕から仕上げまで一貫で取り組んでいたが、その後、富士工場に主要生産工程を移転、需要の増大に応えてきた。磁気へッド用スラリーは、国内外のユーザーに向けた需要増に対応を図るほか、太陽電池向けシリコンウエハーに使われるスラリーの実需も本格的に立ち上がってきたことから、同工場内に専用の生産棟建設に踏み切った。
  九月までに建屋が完成、このほど操業をスタートしたが、生産能力はこれまでの3倍に引き上げたとし、実需に合わせ供給を拡大していくとともに、水溶性製品など需要の多様化にも応えていくo
  ユシロ化学は、IT関連分野の開拓を今後の重点テーマに掲げている。磁気へッド用スラリーをはじめとした新素材加工油剤に加え、シャドーマスクなど精密部品用洗浄剤の市場も拡大しており、同社では、これら新規事業を、主力の金属加工油剤に続く収益力向上の牽引車として育成していく。
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 ネオス、中国に生産拠点 株式会社ネオス  化学工業日報 2005年10月25日

  切削油剤、防錆剤、洗浄剤などの有力メー力ー、ネオス(本社・神戸市、戸来誠晴社長)は中国・江蘇省に100%出資の新会社「漂田尼欧斯化工有限公司」を設立、主力製品の現地生産に乗り出す。弱電、自動車関連ユーザーの中国進出にともない現地からの供給要請に対応するためで、1期計画分年産約400dの設備のもとに来月から本格生産を開始する。現地法人は資本金50万米j で今年8月6日に設立済み。本社を江蘇省漂?市経済開発区に置く一方、蘇州市に営業拠点となる事務所を開設した。董事長には戸来誠晴ネオス社長が就任、現地採用を含め当初8人で運営する体制。
  新会社は、ブレンドを主体とする生産設備を導入した。生産品目は水溶性切削油剤・研削油剤、洗浄剤、防錆・除錆剤の3品種からスタートする。まず年産400d規模から立ち上げ、5年程度内に1500d規模に拡大させる計画。今月下旬から試運転に入り、11月14日の開所式を経て本格操業に移る。

蘇州事務所  TEL:86−512−68180668、FAX:86−512−68180665
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 金属加工油剤の中国戦略強化 ユシロ化学工業株式会社  化学工業日報 2005年9月22日

  ユシロ化学工業が、金属加工油剤の中国戦略を強化する。2001年に現社名となった江蘇省の啓東尤希路化学で生産ラインをリフレッシュ、オリジナル原料の製造能力を高め、昨年から稼動を始めた上海尤希路化学へ供給できる体制を整えるなど、両工場で品質確保とコスト競争力強化を目的とした連携を強めていくことにした。また、かねて明らかにしていた広州の第3拠点については、物流とともに製造基地としての役割を担わせていく方針で、近く立地を決め、スケジュールを煮詰めていく。中国は自動車、鉄鋼産業の急拡大に伴い、品質の高い切削油剤などの需要が拡大している。同社は金属加工油剤最大手としてこれからのニーズを積極的にフォローアップしていく。
  ユシロ化学工業は、90年代から海外展開を活性化している。この数年は、特に中国での事業展開を強化しており、01年には、7年前に合弁で設立した啓東興宇化工有限公司の社名を、「ユシロ」の中国名表記である「尤希路」を採用した啓東尤希路化学工業に変更し、昨年には上海に新工場を完成、上海尤希路化学工業として本格稼動を続けている。
上海尤希路化学では、今年も物流倉庫を建設するなど、なお機能拡張を重ねているが、啓東尤希路については、生産ラインをリフレッシュし、上海尤希路への原料や半製品供給が可能な体制を整えるなど、相互に連携をとりながら、原材料の現地調達率のアップ、製品品質向上などを図ることにした。
  一方、ユシロ化学は同国第3の拠点として、広州に物流を目的とした子会社を設立する意向を明らかにしていた。しかし同拠点についても、ユーザーの進出動向を映し、工場としての製造機能を持たせる方針を固めており、先行する物流機能が軌道に乗り次第、工場建設にも着手する。現在、立地の検討を進めており、1〜2年内には具体化できる見通し。
  同社は、わが国の自動車や鉄鋼業界のグローバル展開に歩調を合わせて海外展開を進めている。今後は、インドなどへの進出も視野に、金属工作油の世界市場開拓に力を注いでいく。
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 生産体制を大幅強化    昭和電工グループ  化学工業日報 2005年8月1日

  【シンガポール−沼澤憲一】昭和電工グループでアルミニウム鍛造品の製造・販売メーカー、SHOTIC(ショウティック、本社・シンガポール、小浜憲人MD)は、自動車関連向けアルミニウム鍛造品のシンガポール生産体制を大幅強化する。すでに量産しているカーエアコン用アルミ鍛造部品に続き、二輪車エンジンの構成部品に採用が決定したことから、このほど鍛造プレス設備を専用ラインへと切替え、月数万個規模で量産を開始した。
  二輪、四輪各社ともアジアで材料・部品の現地調達比率を高めており、SHOTICはニーズに対応しながら「タイを中心に部品関連の新規受注獲得」(小浜MD)につなげたい考え。
  同社は、昭和電工ショウティック事業部の海外拠点として1992年に進出した。マザー工場の喜多方工場(福島県)でアルミ合金の原料棒を製造、独自の気体加圧式ホットトップ連続鋳造法と気体加圧式水平完全連続鋳造機で得られる細径連統鋳造棒で、同棒をスライスし、加工用原料として欧米の各拠点に輸出している。シンガポールのSHOTICも日本からスライス原料の供給を受け、鍛造プレス、被膜処理、2次加工などを行っている。
これまで家庭用ビデオレッサー部品で、従来の鉄材からアルミ材への切替えと、アジアで生産するメーカへの供給を始めた。今後、需要家の供給拡大に合わせ、一定に量産規模を引き上げていく。また二輪車エンジンの主要構成部材向けでアルミ鍛造品が1部メーカーに採用されることになり、これに合わせロボット機器導入と鍛造プレス設備の専用ライン化で量産に入った。まず月産数万個だが今後、動向に応じ量産規模を拡大させる考え。
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 切削油剤、タイで拡販    ネオスケミカル  化学工業日報 2005年8月1日

  【シンガポール−沼澤憲一】工業用洗浄剤や研磨・切削油剤などのファイン系製品の大手、ネオスケミカル(門出孝志MD)は、水溶性切削油剤のタイでの拡販を本格化させる。自動車関連の精密金属や部品加工向けを重点分野に、成長著しいタイの自動車関連産業に向け、環境対応ニーズも満たす切削油剤の強化につなげる。これに沿って現地対応の製品代理店も確保した。一連の販売強化で売上高の前年度比50%増を目指す。
  ネオスケミカルは、日本側で手掛けている各種精密洗浄剤、防錆剤、工業切削油剤などを柱にシンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイなど東南アジアを主要な販売地域としている。従来は船舶向け化学品が主力だったが、造船や船舶ドッグの中国シフトに伴い、シンガポール拠点の事業も工業用切削油剤、洗浄・防錆剤といったインダストリアル分野が主流となっている。
  シンガポール国内を始め、周辺国の家電・弱電関連部品など工業用金属部品の生産・加工時に使う切削油剤を幅広く展開しているが、タイの自動車拡大からシンガポールへ引き合いも増加しており、高精度な切削加工性と環境対応性を備えた水溶性切削油剤をタイ向けに拡販する。
  そのためシンガポールから、タイの日系各社や需要家に向けた製品訴求を強化していく。その一方、タイ国内における日系メーカなどの取引でもローカル同士のケースが増えているため、現地販売代理店も確保した。
  これにより、タイ国内における一定の販売体制が整ったとみており「今後、積極的な拡販活動」(同社)を展開し、日系、タイ系両ルートの部品や金属加工向けを開拓。こうした取り組みで売上高倍増につなげていく。
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 広州(中国)に第3拠点確保へ ユシロ化学工業株式会社  化学工業日報 2005年3月3日
  ユシロ化学工業は、中国に第三の拠点を確保する。金属加工油剤を生産する上海の新工場は、昨年末に事務所棟も完成するなど本格的に戦力化しているが、同社では日系自動車メーカーの進出、事業拡大の動きなどに合わせ、ユーザーが増えてきた広州にも自社拠点を構える意向を固めたもの。今夏をメドに1万数千平方b(5000坪)規模の土地を手当てし、まず物流基地などを構築していく考え。また数年の間に、生産活動も含めた次期展開策も検討していく。同社はこのほど、タイにも自社工場建設に着手したことを明らかにしているが、アジアでの事業展開を成長のエンジンに積極投資を続けていく。
  ユシロ化学工業は、鉄鋼、自動車向けをはじめとした金属加工油剤のトップメーカー。海外展開は1970年代末に台湾に三宜油化股有限公司を設立、1980年代初めには香港三亜洋行有限公司へ資本参加するなど、主に昭和50年代から本格化しており、現在では米国、ブラジル、韓国、台湾、マレーシア、中国の各国に子会社・関連会社を持っている。なかでも、中国は目下、最も成長力に富んだ戦略拠点と位置付け、経営資源を重点投入している。
  上海には、約3000平方bの土地を確保し、上海尤希路化学工業を完成、事務所棟などを含めた中核工場が、約1年前から動き始めている。同社はこれにさきがけ、1994年に江蘇省に現地合併・啓東興宇化工有限公司(現在・啓東尤希路化学工業)を設立、ユーザーへの対応を図っているが、さらに顧客が広がる広州にも自社拠点を確保する方針を固めた。
  同社では今夏をメドに5000坪程度の土地を手当てし、まずストックポイントとして活用する案など浮上しており、これが軌道に乗ってきた段階で生産活動などを含めた総合的な展開策を検討、煮詰めていく考え。
  ユシロ化学は、今年、タイの子会社・ジェットケミカルでも自社工場建設に踏み切っている。同社では、日系自動車メーカーなどのグローバリゼーションに歩調を合わせ、世界展開を図っていくと同時に、金属加工油剤の現地ユーザーも積極的に開拓、会社の事業拡大の牽引車としていく。
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 タイに金属加工油剤の新工場 ユシロ化学工業株式会社  化学工業日報 2005年2月14日
  ユシロ化学工業が、タイに金属加工油剤の新工場を建設する。現在合弁・ユシロタイランド(本社・バンコク、資本金1億2500万バーツ)を設立しており、バンコク東南にあるアマタナコン工業団地内で工事をスタートした。今夏にも完成する。同社は、これまでタイに販売会社のかたちで進出していたが、日系自動車メーカーの製造拡大の動きなど目立ってきたため、現地供給に乗り出すことにした。当初の生産能力は年産2000d。2006年度には黒字浮上を見込んでいる。同社は、国内において新素材加工油など高付加価値型事業、海外では主軸の金属加工油剤市場の拡大を志向し、一層の収益力強化を図っていく。      
ユシロ化学工業は、鉄鋼、自動車向けをはじめとした金属加工油剤のトップメーカー。海外展開は、1970年代末に台湾に三宜油化股?有限公司を設立、1980年代初めには香港三亜洋行有限公司へ資本参加するなど、主に昭和50年代から本格化しており、現在では米国、ブラジル、韓国、台湾、マレーシア、中国の各国に子会社・関連会社を持っている。
とくに中国では、この2、3年重点的に経営資源を投入し、事業拡大に力を注いできた。この一方で東南アジアでも、一昨年には、マレーシア拠点のジェットケミカルへの出資比率を51%まで引き上げ、連結子会社に組み入れるなど、グループ戦略を強化しており、かねてタイにおいても製造拠点を建設する方針を固めていた。
ユシロ化学が71.4%を出資するユシロタイランドの新工場は、日系企業が集中するアマタナコン工業団地で、建設に着手されており、今夏完成、稼動を予定している。現地の需要が多い非水溶性タイプの金属加工油剤などから生産を始めていく予定で、従業員約20名を擁し、年産2000d能力を確保する志向。今後、現地の自動車製造などの動向をにらみながら、機動的な増産体制を敷いていきたい考え。
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